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zoom RSS 日本アカデミー賞W最優秀賞受賞・岡田准一の映画の軌跡

<<   作成日時 : 2014/11/18 20:43   >>

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■とあるV6ファンが語る 大河俳優そして日本アカデミー賞W最優秀賞受賞・岡田准一の映画の軌跡(since2003〜)




どうも、10カ月ぶりです。
早いもので岡田くんの大河も残すところもう1ヶ月となりました。
音楽番組に出ると「官兵衛が踊ってる!?」なんて声を聞くようになり、わたしの人生の景色の一部のように見続けてきた岡田くんが、多くの人の心を魅了しているということが、ようやくじわじわと実感し始めている今日この頃…。
そういう声を聞くたび、内心は准ちゃんが! すごいのは! 知ってましたから! って鼻を高くしています。
放送はまだ残っていますが、クランクアップを迎えたという区切りもあるので、大河ドラマという大きい仕事をやり遂げた岡田くんの記録を、過去劇場へ足を運んだことを少しずつ思い出しながら、つづってみます。
ついでに大河きっかけで岡田くんのファンになり、過去作をこれから見ようと思っている人へ参考になれば、幸いです。


今回、映画に限定したのは、去年のフィルムフェスタでジャニーズ内俳優対談(参加者は岡田くん、嵐の二宮和也くん、生田斗真くん)で、
俺の場合はね、ある段階で(事務所の人に)「映画に行きなさい」って言われたんだよね
と岡田くんが言っていたから。
最近の岡田くんの活動が映画メインになっているので、最近の岡田くんを知るには映画という枠にくくりました。
あと、映画であればすべてパッケージ化しているので、これから見てもらう人向けにもいいかなと。



わたしが選んだ、岡田くんに興味を持った人におすすめしたい映画ランキング


  • 第1位 『永遠の0』

  • 第39回報知映画賞主演男優賞受賞。はじめて見たときに岡田くんいつの間にこんなに演技がうまくなったんだ…ガーンと途方にくれた。特に最後のシーンのあの表情、ね
  • 第2位 『花よりもなほ』

  • 石原裕次郎新人賞受賞作。岡田くんの持つ元来の穏やかな気質が表れていると思っていて、岡田くんの映画の中で1番好き。
  • 第3位 『SP 野望篇』&『SP革命篇』

  • 岡田くんがはじめてから企画から参加したドラマシリーズの映画版。アクションの実力も見られますし(今はもっと強くなってるけど!)、岡田くんが俳優という道と自信を確かなものにした作品だと思うので。
  • 第4位 『おと・な・り』

  • 岡田くんにしては珍しいラブストーリー。入れるか悩んだけど軍人でも武士でもない岡田くんも見てほしいので(笑)。


★『永遠の0』で岡田くんの演技を、『花よりもなほ』で岡田くんの本質を、『SP 野望篇』&『SP革命篇』で岡田くんの意志を、『おと・な・り』で岡田くんの等身大な部分を見てほしいと思い、これらの作品を選びました。



記録はこちらから。

出演映画の記録(公開順)


2003年公開
COSMIC RESCUE -The Moonlight Generations-
【監督】佐藤信介
【ストーリー】 SF 
Coming Century主演。宇宙での救助活動を職務とするコスミック・レスキューたちの活躍を描くSF映画。岡田くんの役柄は、熱血新人ルーキー東(あずま)。

金髪! 細い! うるさい! という若さ満載の時期。東のイメージとは異なり、当時の岡田くんは「ボクサーのように飢えているほうが、芝居の感覚が鋭くなっていい、と本気で思っていた時期」だったそう。(『図書館戦争』パンフレットより)


2003年公開
ハードラックヒーロー
【監督】SABU
【ストーリー】 ブラックユーモア 
V6が全員揃って主演。ヤクザや警察などからの逃走を強いられる羽目になった6人の男たちの悲喜こもごもを、3組のペアに分けて描いていく。

「普通の役はやらせたくない」というSABU監督の意向により、岡田くんはタイ人ムエタイボクサーの振りをする料理人役。


2003年公開
木更津キャッツアイ 日本シリーズ
【監督】金子文紀
【ストーリー】 青春群像劇 
千葉・木更津を舞台に、余命半年を宣告されたぶっさん(岡田)と仲間たちの日常を描く、宮藤官九郎脚本ドラマの続編。

後に語ったところによると、ドラマ木更津キャッツアイの主演の話が来た時期芸能界を辞めようかと思っていたが、この作品に出会って俳優の道を進むことを決めたという転機となった作品。


2004年公開
東京タワー
【監督】源孝志
【ストーリー】 ラブストーリー 
20歳上の人妻・詩史(黒木瞳)との不倫にのめり込んでいく大学生・透(岡田)。東京タワーが見渡せる部屋で詩史をひたすら待つ透の想いの行方は…。

触れたら壊れそうな繊細で耽美な美青年期…。水を滴らせながら黒木瞳から「壊れたオモチャはいらないの」という言葉を投げつけられる場面は名シーン。でも「(透は)うわ〜重いなと思っちゃう」「(このあと2人は)別れますね。というか殺し合うんじゃないかな(笑)」(パンフレットより)と中身はなかなかの反抗期(笑)。


2005年公開
フライ,ダディ,フライ
【監督】成島出
【ストーリー】  アクション 
金城一紀が原作・脚本を担当。中年サラリーマン・鈴木(堤真一)は娘に大ケガをさせた男に復讐するため、高校生・スンシン(岡田)からケンカを習うことに。

格闘技の達人と言う役柄だったのでスンシンの役作りで身体作りを開始。この作品で出会ったスタッフや堤さんが後の「SP」に繋がった。映画の中で格闘技ともダンスともつかない舞をしている「鷹の舞」は岡田くんの創作。


2005年公開
ホールドアップダウン
【監督】SABU
【ストーリー】 クライムコメディ 
V6のデビュー10周年記念映画。サンタに扮した銀行強盗のコンビ、職務怠慢な2人の刑事、デコトラ運転手とストリートミュージシャンら6人の男たちの運命を描く。

“ウホッ”しか言わないストリートミュージシャン役。この時期ほかの映画とかぶっていて、代役の人形が多く出演していました…。でも「ユメニアイニ」という挿入歌を歌う岡田くんの甘い歌声はぜひ聞いてほしい。


2006年公開
花よりもなほ
【監督】是枝裕和
【ストーリー】 時代劇 
元禄15年の江戸、父の仇を追って上京した青木宗左衛門(岡田)。彼を慕う長屋の人々を巻き込んだ“仇討ち”騒動を描くコメディ。

『誰も知らない』『そして父になる』の是枝監督作品。メンバーの三宅くんからも「岡田らしい映画だね」とお墨付きあり。「岡田くんが持っているリズムが、映画のリズムを決めていると思うんですよ」(是枝監督/パンフレットより)


2006年公開
ゲド戦記
【監督】宮崎吾朗
【ストーリー】 アニメ 
世界におこった異変の原因を探る王子アレン(声:岡田)、大賢人ハイタカ(ゲド)の旅をつづる世界的ファンタジー。

ジブリ作品で声優という大役をまかされることに。「はじめておふくろと姉ちゃんに認められたんですよ、映画館に行ったら予告で『ゲド〜』が流れて、岡田准一って名前が出たらしくて『初めてすごいなあと思った』と言われたんですよ」(H 2006年05月号)


2006年公開
木更津キャッツアイワールドシリーズ
【監督】金子文紀
【ストーリー】 青春群像劇 
木更津キャッツアイの完結編。ぶっさん(岡田)が死んでから3年。バンビ(櫻井翔)が「ある声」を聞いたことから、“木更津キャッツアイ”は久しぶりに集結する。

「あなたと出会ってもう5年になります。(略)ワールドシリーズではあなたが死ぬ場面があります。僕は覚悟していた…いたはずなのに、やっぱり悲しくなった。でも反面、きちんと「バイバイ」を言える事を喜びつつ、演じさせてもらいました。惜しい男を亡くした…そう思いました」(パンフレットより)


2008年公開
陰日向に咲く
【監督】平川雄一朗
【ストーリー】 ヒューマンドラマ 
ギャンブルで借金まみれの観光バス運転手・シンヤ(岡田)は借金取りに追われ、ついに“オレオレ詐欺”で老婆をだまそうと思いつくが…。

岡田くんにしては珍しい「普通の人」役。「『木更津』はこの作品があったから、この仕事を続けてこれた、と思えた作品だったので、終わったのが大きかった。そこでもう一回、自分がなにをやりたいのか、なんで映画が好きなのか、ということを単純にさがしはじめたんです」(パンフレットより)


2009年公開
おと・な・り
【監督】熊澤尚人
【ストーリー】 ラブストーリー 
カメラマンの聡(岡田)とフラワーデザイナーを目指す七緒(麻生久美子)は、同じアパートの隣同士。音によって心を通わせるふたりのラブストーリー。

撮影当時30歳手前だった岡田くんの、30歳同士の変わったラブストーリー。ラブストーリーは苦手と公言する岡田くんに、こういうラブストーリーならありかな、と思わせた映画。「自分も28なので30歳になる男の悩みというのはよくわかる」(パンフレットより)


2010年公開
SP 野望篇
【監督】波多野貴文
【ストーリー】 アクション 
TVドラマの続編。上司の尾形(堤真一)から不穏な気配を感じる井上(岡田)。その裏では、国家を巻き込むテロが企てられていた…。

2011年公開
SP 革命篇
【監督】波多野貴文
【ストーリー】 アクション 
「SP」シリーズ完結編。テロリストがついに国会を占拠! 尾形の裏切りに困惑しながらも、第四係のSPたちは国会に乗り込む。

「(脚本の)金城さんや監督と一緒に、自分たちが本当にやりたいことをやらせてもらって、それがある程度は達成できた。重厚なストーリーで、アクションもいいバランスで絡んで、僕としては日本映画の中でも特殊な作品になっているんじゃないかなと思うんです」(革命篇パンフレットより)


2011年公開
コクリコ坂から
【監督】宮崎吾朗
【ストーリー】 アニメ 
東京オリンピックの開幕を目前にした日本。横浜の高校内にある由緒ある建物“カルチェラタン”の取り壊し騒動に生徒たちが奮闘する。

ジブリの鈴木プロデューサーは「不器用」という言葉を贈ったそう。「岡田は硬派で無鉄砲だけれども優しい男の子として俊を作り上げていった」(パンフレットより)


2012年公開
天地明察
【監督】滝田洋二郎
【ストーリー】 時代劇 
江戸時代に日本独自の暦作りに挑んだ実在の人物・安井算哲(岡田)の生き様を描く。

「これまでを振り返っても、僕は若いころから大御所の方とお芝居させてもらう経験が多く、算哲と同じようなアドバイスをもらってきました。まわりの方に応援してもらってきたのは算哲と同じなんです」(パンフレットより)


2013年公開
図書館戦争
【監督】佐藤信介
【ストーリー】 アクション 
読書の自由を守るために生まれた図書館の自衛組織・図書隊。新人・笠原郁(榮倉奈々)は、教官・堂上のツンデレ訓練を経て女性初の図書特殊部隊に配属される。

170cmの榮倉奈々ちゃんから「チビ!」と呼ばれるシーンが最高!「30代のうちに、いつか戦闘服が着られるような役がやりたいと思ってたんです(岡田)」「岡田さんに聞くと、細かいアイディアを出してくださる。この人とは絶対戦いたくないなと思いました(アクション担当下村監督)」(パンフレットより)


2013年公開
永遠の0
【監督】山崎貴
【ストーリー】 戦争映画 
健太郎(三浦春馬)は、太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃で帰らぬ人となった本当の祖父・宮部久蔵(岡田)のことを調べ始める。

「まだ傷跡が残っていて歴史になっていない、近くて遠い時代というか、咀嚼しきれていない時代なので、知っておかないといけないと思った時期が20代前後の頃に会って」「文章にはできない複雑な感情にチャレンジするのが、自分の中のテーマの一つとしてありました」(パンフレットより)


2014年公開
蜩ノ記
【監督】小泉堯史
【ストーリー】 時代劇 
3年後に切腹を控える武士・戸田秋谷(役所広司)の監視を命じられた青年武士・檀野庄三郎(岡田)。秋谷が家譜作りに勤しむ姿に感銘を受けた檀野は、彼を救うべく真相を探り始める。

シリアスな事態なのに根底に流れる幸福感がいい。「花よりもなほを観ていいなと思ったんです。本人に会うと、“弱い侍しかやったことがない”と言っていましたけど、すごくピュアで、ストイックな感じで(略)」(小泉監督/パンフレットより)



"抗いの俳優"岡田准一



★22歳「木更津キャッツアイ」との出会いで俳優の道へ


初主演ドラマ「木更津キャッツアイ」視聴率はあまりよくはありませんでしたが、コアなファンがつき、DVD販売数で大ヒットした作品です。
後に語ったところによると、この作品の話が来る前に芸能界を辞めて、中学校の先生になろうと思っていたが、この作品と出会って俳優を続けていこうとおもった、という岡田くん。
人生のすべてを決定づけてしまう季節に「木更津キャッツアイ」に出会ってくれて、本当によかった。
(すべての人に受け入れられるものではないのはわかるのでランキングにはいれていませんが、わたしも「木更津キャッツアイ」が大っっっ好き。うっかり大好きという言葉では括れないくらい、心のじくじくと痛むところにいつまでもじっとあって、ずっと中毒してる、そんな感じで。)

★23歳〜世間で第一次岡田ブーム


ここからあれよあれとという間に、世間では第一次岡田ブームが。今の福士くんのような、理想の年下男子として認知されるように。次々にCMが決まり、ananの抱かれたい男ランキング3位などにもなっていた時期。
このころの岡田くんは、人をひんやりとさせる薄い刃物のような鋭さが見え隠れする美しさを持っていて、どんな形であれそれが残されたことは、わたしは今ありがたく思っていますが…。

「やっぱりキャッツをやって変わった部分っていうのがすごくあって。キャッツやってなかったら…たぶん恋愛ものばっかりだったかもしれないなって。そうなると、今のようなイメージ…男の人から”キャッツ観てます!”って言われるような存在ではなくて」
(Winkup2006/11)
この時期のブームをどこか客観視していて……というより、反発すら覚えていたようにも、感じる20代半ば。


★25歳〜「木更津」で掴んだ手応えを「SP」で確信に


自分の世界を作ろうとしてた時期、25歳のとき『フライ,ダディ,フライ』きっかけとした作家の金城さんをはじめとするスタッフとの出会いが。岡田くんは、彼らとともに企画段階から「SP」を作り始めます。
アクションを本格的にはじめたのも、これがきっかけ。
「視聴率が悪かったら旅に出ます(笑)」なんて記者会見でいってはじまったこのドラマは、深夜枠にも関わらず、最終回に18.9%の視聴率を叩き出し映画化へ。よかったねーーほんとう…。

「よくないことかもしれないけど、変な確信があるからでしょうね。『木更津』にしても、『SP』にしても、自分がおもしろいと思って取り組んだものに対してはコアなファンができる」
(acteur2009.JUNE NO.15)
『木更津キャッツアイ』で掴んだ手応えを、『SP』で確信に。
「アクションを選んだのは、エンターテインメントでアクションが一時期なかったから」という理由もあったようですが、30歳手前という時期に俳優としての未来を見据えていたから、ということもあったようで。


★32歳〜30代の俳優としての姿と、目指す王道


「役者が30代になると、仕事が減るというイメージがあるんですね。(中略)最近は自分の年齢が上がってきて、誰かに影響を与えるような役柄にだんだん変わってきた。そうなると、ちゃんとした技術と心を持って演じないと、お客さんに見透かされると思うんです。昔は、役者の方でも柔道や剣道の有段者の方々も多くて、それが技術と心や人としての器に繋がっていたと思うので、僕も普段からちゃんと生きて、そういうところを目指したいな、と」
(『図書館戦争』パンフレット)
10年前に『COSMIC RESCUE』でルーキーを演じていた岡田くんが、同じ監督の作品である『図書館戦争』で教官として新人をしごく、というポジションになったことは、わたしも年とったんだなぁ…としみじみ感じ入るものがありました。
そういう危機感の中で、岡田くんが強みとして身に付けたのがアクションと考えてたけれど。どちらかといえば、役者としての基本という気持ちでやってたの?(それにしたら鍛えすぎじゃない?)(格闘家になっちゃってるけど??)

僕がやりたいのは、王道の、ど真ん中のエンターテインメント。ちょっとクセのある作品をやったほうが評価はされるかもしれませんが、自分が向いていること、日本のエンターテインメントのためにできることを考えると、誰もが楽しめて、誰もがおもしろいと思えるものを作ることかな、と」
(『図書館戦争』パンフレット)
「王道」にこだわっているのは、『木更津キャッツアイ』が名作にも関わらずコアなファン向けにしか伝わらなかったという経験もあるかもしれないけど、常に大衆を相手にしなければならないアイドルとしての使命みたいなものを感じるところも…。そして、そんな中での大河ドラマの主演抜擢でした。


★根本にある“抗い(あらがい)”


岡田「真田広之さんや渡辺謙さん以降、アクションができる日本人俳優はいないと言われてきて。そのお二人みたいに、体をうごかせてしっかりと演じられる役者がどこにもいないから、時代劇やアクションがなくなってしまった、とか言われるとさ……やっぱ悔しいというか。(略)」
二宮「そこだ。悔しいと思うんだね、“抗い(あらがい)”だよ!
(Johnny's Film Festa 2013)
これだ。二宮くん天才。
岡田くんの根本にある“抗い”。
今岡田くんが俳優たらしめているものは、こういう抗いにあるのではないかとおもうのです。
こうやって20〜30代の岡田くんをまとめてみると、業界や世間にノーを言いながら理想を掲げて突き進んでいるんですよね。

冗談めかしながら撮影に熱中しすぎて「ノイローゼになってる」ということもあるけど、岡田くんの狂気と紙一重の真面目さ、異常なまでの作品への入れ込み方も、だって抗ってんだもの! 戦ってるんだもの! 手向かってるんだもの!
そりゃ隙なんて見せられないし、弱みなんて見せられないし、手なんて抜けないよね。


★ジャニーズの俳優として


岡田くんの根本には、もっとプリミティブな抗いがあるのではないかともおもいます。もしかしたら俳優であることすら。
岡田「基本的にジャニーズ事務所にいると、普通の役者さんの10倍20倍頑張らないと認めてもらえない、と俺は思ってるから。やっぱ特殊な目線もついてまわるし、最初から「色眼鏡で見る」と決めた人はそういうふうに見ちゃうから」
(Johnny's Film Festa 2013)
これってジャニーズ事務所に所属している人すべてが背負っているものだとおもうけれど、逆にいうと岡田くんもしっかり持ち合わせているわけで。

岡田くんがあさイチのプレミアムトークに出たときにこんな会話がありました。
岡田「イノッチに昔すげえ怒られたことがあって。僕が風邪をひいて、9度台くらいあったときに。舞台を…ミュージカルだったかな」
井ノ原「僕と坂本くんと3人でやってた」
岡田「ふらふらでやってたら、幕が下がった瞬間にすごい怒られたんですよ、お前が風邪なのは見てくれている人には関係ないんだっていって。わあ、すごいプロ(意識)…持ち上げてるみたいですけど」
井ノ原「今ならふらふらでやるかもしれない(笑)」
岡田「ジャニーズ事務所ってそういうところあるんですよ」
(あさイチ 2010.11.19)
岡田くんが15、6歳のときに、メンバーの坂本くん井ノ原くんと一緒に出演したミュージカル「MASK」の話。
「デビュー当時は、メンバーみんなが先生だった」といろんなところで語っているように、ジャニーズの厳しさを身を持って知っているから。

しかし、そう考えると先日V6で出演したときの、LIVE MONSTERの話もあながち間違いでもないなっていう。
三宅「岡田育てたのは坂本くん。あの時の坂本くんなくしては今のお前はないんだからな。なんか今スゲェ囃し立てられてっけど。世間で大河の主演だ…やれ軍師官兵衛だ。なんだかんだ囃し立てられちゃってるけど、俺たちにとってお前は岡田。オカダの3文字に尽きるんだよ!」
LIVE MONSTER(2014/10/19放送)
俳優としてあらゆることと抗い続けているからこそ、母体であるV6に戻ってくると、そこそこフリーダムな末っ子になるのかな〜とおもいます。
V6にいるときの岡田くんってとってもかわいいんですよ。
こうやって「ただの岡田」ときっぱりと断定してくれる存在は、岡田くんにとって、決めていたはずの覚悟を雲散霧消してくれている瞬間なんじゃないかとおもいます。どうかな、そうだったらいいな。


★岡田准一としての生き方


ここまで、岡田くんという俳優についてつづってきましたが、最後に。
「自分自身が、どう生きるかしか考えていないから。役者というより岡田准一ってのが強いかもしれない。自分として、岡田准一として恥ずかしくない生き方をしたいですね」
(シネマスクエア2006/5)
岡田くんにとって俳優でいることとは、生き方を見つけることに似たり、ということでしょうか…。
お母さまに「早く男として自立する」ように育てられてきた岡田くんは、常に理想の男の生き方を模索しているようなところがあります。その結果がたまたま俳優だった、のかも。

「木更津キャッツアイ」で俳優の道を見つけ、世間の王子様役には甘んじずに、自らの俳優としての将来を見据えアクションという武器を身につけ、名監督から数多くの映画で抜擢され、ついには大河ドラマの主役に…。
岡田「おばあちゃんには「あんた何をやってんのがわかんないから、NHKに出て」って言われるんですよ(笑)」
(acteur2009.JUNE NO.15)
そんな願いすら実現してしまった岡田くん。
抗って、乗り越えて、叶えてきたこれまで。次はどんな夢を叶えてくれますか?

そして、34歳のお誕生日おめでとう!!


2/28追記
第38回日本アカデミー賞にて男優として史上初の「最優秀主演男優賞」と「最優秀助演男優賞」のW受賞岡田くんおめでとう〜〜〜〜!!!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ひょんなことからたどりついて拝読させていただきました。
東京タワーあたりから映画は見ているのですが、作品を見るだけで
それにまつわるインタなどは知らなかったので大変興味深かったです。
ありがとうございました。
これからの彼にますます期待が高まるばかりです。
ことり
2015/05/18 20:41
ことりさん

こんにちは。コメントありがとうございます!
わたしも今回改めて調べて、そうだったんだ〜と気づくことも多かったです。
東京タワーなんかはあんなに耽美な青年演じながら、中の人「この2人別れるよ」って言ってる!ええ!ってなっちゃいました(笑)。
今後もどこまで進化し続けるかわかりませんが、これからも岡田くんの俳優としての歩みを見守っていきたいとおもいますね。

2015/05/23 12:40

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